GPSログデータを用いた訪日外国人旅行者の訪問パターンの分析手法の開発

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  • 古屋 秀樹
    博士(工学) 東洋大学国際観光学科教授
  • 岡本 直久
    博士(工学) 筑波大学システム情報系社会工学域教授
  • 野津 直樹
    株式会社ナビタイムジャパン交通コンサルティング事業部事業責任者 和歌山大学国際観光学研究センター客員研究員

書誌事項

タイトル別名
  • Development of the Combination Analysis Method of Visited Places of Foreign Visitors to Japan by GPS Log Data
  • GPS ログデータ オ モチイタ ホウニチ ガイコクジン リョコウシャ ノ ホウモン パターン ノ ブンセキ シュホウ ノ カイハツ

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抄録

<p>本研究は,訪日外国人旅行者の訪問パターンの特性把握をGPSログデータを用いて行うことを目的とする.論文では,はじめに訪問地の組み合わせである訪問パターンの抽出にトピックモデルを用いることを説明するとともに,潜在クラス分析との差異を明らかにした.トピックモデルは教師データなしの機械学習(セグメンテーション手法)の1つと位置づけられ,セグメントの確率的導出過程が明示でき,セグメント相互が排他的でない特色を有する.分析では,訪日外国人向けナビゲーションアプリにより取得できたGPSログ情報を用いて,トピックモデルによって訪問場所の組み合わせパターンを幾つかのクラスに分類した.</p>

収録刊行物

  • 運輸政策研究

    運輸政策研究 20 (0), 020-029, 2018

    一般財団法人 運輸総合研究所

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