飛距離と再現性を考慮したゴルフシャフトの多目的最適設計

  • 下野 智史
    三菱ケミカル株式会社 MCCコンポジットプロダクツ株式会社
  • 児玉 斎
    東京大学人工物工学研究センター
  • 鈴木 克幸
    東京大学人工物工学研究センター

書誌事項

タイトル別名
  • Multi-objective optimization of golf shafts considering distance and repeatability

説明

本研究では, ゴルフショットにおける再現性の指標として身体負荷量を提案し, 飛距離と再現性を同時に満たすためのゴルフシャフトの最適設計を試みた. 飛距離の指標となるヘッドスピードの算出には有限要素法, 再現性の指標となる身体負荷量の算出にはマルチボディダイナミクスによる逆動力学解析を用いた. 身体負荷量は, 閾値を考慮した上半身が発揮する関節トルクの総量と定義した. 最適化計算時には, 計算負荷を考慮して応答曲面法を用いた. パレート解より, ヘッドスピードを重視した場合, 身体負荷量を重視した場合それぞれの最適ゴルフシャフト及びそのときの動作が得られた. ヘッドスピードを重視した場合の最適シャフトを作成し実証実験を行った. コントロールシャフトと比較して, 飛距離が平均8yds, 再現性の評価項目とした左右方向における弾道のバラつきが平均16yds改善された.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001204472258176
  • NII論文ID
    130005852018
  • DOI
    10.11421/jsces.2017.20170009
  • ISSN
    13478826
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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