書誌事項
- タイトル別名
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- Fundamental Analysis of Attack Style seen from the Shoot Area and Goal Throw in the Blind Football : At the 4th B1 Futsal Asian Championships 2011
- ブラインドサッカー ノ シュートエリア オヨビ ゴールスロー カラ ミタ コウゲキ スタイル ニ ツイテ ノ キソテキ ブンセキ : ダイ4カイ IBSA ブラインドサッカーアジア センシュケン タイカイ オ タイショウ ト シテ
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説明
本研究は,第4回IBSAブラインドサッカーアジア選手権大会に出場した4カ国におけるシュートエリアに着目し,各国の違いを明らかにするとともに,今後のブラインドサッカー日本代表の競技力向上ならびに普及のための手がかりを見出すことを目的とした.シュートエリアおよびゴールスローの分析から,6m以内からのシュートが,中国は32.3%(得点;2得点),イランは30.4%(得点;1得点),韓国は33.3%(得点;1得点)の割合でシュートしている.日本はこのエリアから,他の国の2倍以上の72.7%ものシュートをしているのにもかかわらず,得点は正面からの2点のみであった.上位国との得点力の違いが示唆された.世界ランキング上位国である優勝した中国のゴールスロー成功率は他の国に比べ低いものの,ゴールスローからシュートまでの割合は22.3%であり,他の国に比べて高い確率でシュートまで至っていた.基本的な攻撃のスタイルは,4ヶ国ともドリブルからのシュートであるが,中国を除く他の3ヶ国はランキングが下がるにつれて,パスの割合が多くなっていることが示唆された.
収録刊行物
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- バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌
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バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌 15 (2), 79-87, 2013
バイオメディカル・ファジィ・システム学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204475085824
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- NII論文ID
- 110009661504
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- NII書誌ID
- AA1145146X
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- ISSN
- 24242578
- 13451537
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- NDL書誌ID
- 024985524
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可