書誌事項
- タイトル別名
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- Statistical Discussion on Low Birth Rate Based on Gerontechnology
- チョウジュ イリョウ コウガク カラ ミタ テイシュッショウリツ ノ トウケイテキ コウサツ
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説明
日本の合計特殊出生率が1.39を記録し,今現在もさらなる低下を続けていると考えられている.これは,現人口を安定して維持できる人口置き換え水準(replacement level)の2.1を大きく下回っている.「出生力の減退が人口減少をもたらし,また,人口の高齢化を引き起こす」,「これからは,衰退する社会だ」という意見がよく聞かれる.事実,人口減少社会は悪いイメージで語られる場合が多い.本論文では,生物としての根元である"産むこと=出生力"に照準を合わせ,「出生力はどのようにして決まり,出生力回復の処方箋はあるのか?」に関して色々の側面から考察を加え、統計データと、人口の推定式を用いて、将来人口を推計する。これを基に、人口減少を支えるにはどうすべきかについて議論する.
収録刊行物
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- バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌
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バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌 7 (1), 123-129, 2005
バイオメディカル・ファジィ・システム学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204481645952
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- NII論文ID
- 110006794489
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- NII書誌ID
- AA1145146X
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- ISSN
- 24242578
- 13451537
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- NDL書誌ID
- 8962604
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可