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- 成川 衛
- 北里大学大学院薬学研究科医薬開発学
書誌事項
- タイトル別名
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- <b>1.Evaluation of the Effectiveness of Risk Minimization Activities </b>
- リスク最小化策の効果の評価
- リスク サイショウカサク ノ コウカ ノ ヒョウカ
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説明
<p>従来,個々の医薬品について,そのリスクを最小化するためのさまざまな方策がとられてきたが,医薬品リスク管理計画(RMP)制度の実施により,これらが⌈リスク最小化計画⌋として整理・文書化され,公表されるようになったことは意義深い.リスク最小化活動は,患者の安全の確保・向上を目的に行われるものであるが,また一方で,患者,医療従事者,医薬品の製造販売業者・流通業者などに追加の負荷をかけるものでもある.このため,はたして当初の目的が達成されているか,その効果の評価が求められる.その結果に基づいて計画を機動的に見直すことこそが RMP の極意である.リスク最小化策の効果の評価手法として,医療情報データベースを利用した分析,医療従事者や患者へのアンケートやインタビュー調査などが考えられる.さらには,改めて前向きまたは後ろ向きの調査の実施が必要になるケースもあるであろう.多様な状況に普遍的に適用できる方法は存在せず,関係者が知恵を絞り,行動に移していく他に術はない.</p>
収録刊行物
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- 薬剤疫学
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薬剤疫学 22 (1), 3-7, 2017
一般社団法人 日本薬剤疫学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204484621440
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- NII論文ID
- 130006145507
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- NII書誌ID
- AN10523942
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- ISSN
- 1882790X
- 13420445
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- NDL書誌ID
- 028535088
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可