書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of Leech Parasitism among Waterfowl with Protruded Eyeballs in Azumino, Nagano, Pref., Japan
- ナガノケン アズミノシ ノ スイチョウ ニ ミラレタ ガンキュウ トッシュツ オ トモナウ ヒル キセイレイ
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抄録
<p>長野県安曇野市の犀川で越冬する水鳥のうち,眼球突出を示した個体が2010年から5年間観察された。環形動物門ヒル綱に属するTheromyzon sp. がコハクチョウの腫大した眼部から採集されたが,血液が充満し,状態不良のため種は同定できなかった。水鳥がねぐらとする池において,ミズドリビル(T. tessulatum)の生息が確認されたことから,水鳥の眼球突出は本種ヒルの寄生によるものと考えられた。</p>
収録刊行物
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- 日本野生動物医学会誌
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日本野生動物医学会誌 21 (4), 141-144, 2016
日本野生動物医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204488738688
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- NII論文ID
- 130005696958
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- NII書誌ID
- AA11366156
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- ISSN
- 2185744X
- 13426133
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- NDL書誌ID
- 027820868
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可