岩手県におけるガンカモ類および猛禽類の鉛汚染の実態調査

書誌事項

タイトル別名
  • Survey of Lead Contamination in Wild Waterfowl and Raptors in Iwate Prefecture

この論文をさがす

抄録

本調査では岩手県の野生の鳥類における鉛汚染の状況を調べる目的で,2008年10月から2009年9月までの間に岩手県内で救護された野生のガンカモ類および猛禽類の血中鉛濃度の測定を行った。猛禽類では高濃度の鉛汚染は確認されなかったが,ガンカモ類では1例が確認され,さらに低濃度での汚染を受けているガンカモ類が25%と高率に存在し,ガンカモ類が何らかの鉛の汚染を受けている可能性が示唆された。

収録刊行物

参考文献 (16)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001204488878336
  • NII論文ID
    10029456785
  • NII書誌ID
    AA11366156
  • DOI
    10.5686/jjzwm.16.127
  • ISSN
    2185744X
    13426133
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ