書誌事項
- タイトル別名
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- Effectiveness of Underlining the Texts on Readers' Comprehension
- テキスト エ ノ カセンヒキ コウイ ガ ナイヨウ ハアク ニ オヨボス エイキョウ
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説明
テキストを読みながら学習者が自発的に下線をひく行為が文章理解に及ぼす影響について,文章の難易度と読解時間という2要因に着目し,テキストに予めつけておいた下線強調との比較という点から実験的に検討した.自分で下線をひくことのできるアンダーライン群,キーワードなどを下線で強調したテキストを与えられるプロンプト群,統制群の3群に被験者を分け,テキスト読解の後に自由記述形式の再生テストを行った.その結果,テキストの下線強調は文章の難易度や読解時間の長さに関わらず,強調部分の再生を高める効果を持つことが示された.一方,学習者の下線ひき行為が有効であるのは,難解なテキストの読解において十分な読解時間を与えられた時に限定された.また,テキストにつけられた下線,自分でひいた下線ともに下線部以外の再生は促進しないということ,下線の有無に関わらずテキスト中の重要な概念ほど再生されやすいということも明らかになった.
収録刊行物
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- 日本教育工学雑誌
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日本教育工学雑誌 26 (4), 349-359, 2003
日本教育工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204489080576
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- NII論文ID
- 110003026471
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- NII書誌ID
- AN00368220
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- ISSN
- 24326038
- 03855236
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- NDL書誌ID
- 6606040
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可