インドネシアにおける地方分権下での農村貧困削減プログラムに関する研究
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- スティヨ
- インドネシアのプルバリンガ県内
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- マハラジャン・ ケシャブ・ラル
- 広島大学大学院国際協力研究科
書誌事項
- タイトル別名
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- <b>Rural Poverty Alleviation Programs Implemented under Decentralization in Indonesia: Case Study of Three Villages in Purbalingga District, </b><b>Central Java Province </b>
- Rural Poverty Alleviation Programs Implemented under Decentralization in Indonesia : Case Study of Three Villages in Purbalingga District, Central Java Province
- ―中部ジャワのプルバリンガ県内三つの村を事例に―
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抄録
途上国において地方分権化が農村貧困削減に影響を与えるとよく言われる.本稿では,インドネシアにおける地方分権下で実施された農村貧困削減プログラムが農村貧困問題に与える影響について考察する.その際,社会福祉,村落開発,零細企業の促進の問題に関する三つのプログラムを中心に検討を行う.また,中部ジャワのプルバリンガ県内三つの村の事例地において,計232世帯の現地調査によるデータを用いて実証分析を行う.その結果,事例地において地方分権化後約12年たった時点で,食糧確保,住宅状況,健康保険,飲料水,電気へのアクセス,収入および資産保有状況に改善がみられるが,肝心な貧困層においてそれが必ずしも浸透しておらず,地方分権下での農村貧困削減プログラムがその目的を達成しているとはいえない.その背景にはプログラム実施上の問題があり,それを明らかにするには今後さらなる関連研究が待たれる.
収録刊行物
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- 農林業問題研究
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農林業問題研究 49 (2), 351-355, 2013
地域農林経済学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204489117312
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- NII論文ID
- 10031200414
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- NII書誌ID
- AN00202829
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- ISSN
- 21859973
- 03888525
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- NDL書誌ID
- 024950952
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可