書誌事項
- タイトル別名
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- Effects of Room Temperature and Relative Humidity Conditions of Olfactory Threshold, Odor intensity and Hedonics
- シツナイ ノ オン シツド ガ ニオイ ニ タイスル キュウカク シキイチ,シュウキ キョウド,カイ ・ フカイド ニ アタエル エイキョウ
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説明
本研究では,室内の温湿度がにおいに対する嗅覚閾値,臭気強度と快・不快度に及ぼす影響を官能評価により検討することを目的とした.パネルは,若年者の男性7名を対象とした.におい物質は,スカトール,イソ吉草酸,β-フェニルエチルアルコールを用いた.測定項目は,嗅覚閾値,臭気強度と快・不快度とした.嗅覚閾値は,におい物質間や温湿度条件間において,有意な差は認められなかった.スカトールは,嗅覚閾値の平均が最も低く,標準偏差も小さかった.臭気強度と快・不快度は同様の頃向を示し,快適条件(25℃, 50%)が他の3条件に比べて,におい物質ごとに感じ方が異なることが明らかとなった.冬季条件(22℃,20%)は,におい物質が異なっても感じ方への影響が少ないことが示された.イソ吉草酸は他の2物質よりも温湿度条件の影響を受けることが示された.β-フェニルエチルアルコールとスカトールは温湿度条件の影響を受けにくいことが明らかとなった.
収録刊行物
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- 人間と生活環境
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人間と生活環境 19 (1), 35-43, 2012
人間-生活環境系学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204492401792
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- NII論文ID
- 110009444625
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- NII書誌ID
- AA11443337
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- ISSN
- 24332836
- 13407694
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- NDL書誌ID
- 023786002
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可