書誌事項
- タイトル別名
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- Influence on Hyperthermic Effect during Bathing and Subjective Image after Bathing by Micro Bubble Aspect in Hot Water
- ニュウヨク チュウ ノ ユ ノ マイクロバブル セイジョウ ガ オンネツ コウカ ト ニュウヨク ゴ ノ イメージ ニ オヨボス エイキョウ
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説明
マイクロバブル性状が入浴による温熱効果と入浴イメージに与える影響を明らかにするため,20代の健康な男性9名を対象に10分間の入浴実験を行った。さら湯入浴,間欠運転する高濃度で小粒径のマイクロバブル入浴,常時運転の低濃度でやや大きい粒径のマイクロバブル入浴,間欠運転の低濃度でやや大きい粒径のマイクロバブル入浴の4条件を設定した。マイクロバブル入浴の温熱効果は,濃度や循環流量に左右され,さら湯入浴より高くなることもあれば,同等になることがわかった。高濃度マイクロバブル入浴は,皮膚表面に空気層が形成され穏やかな生理的変化をもたらすため,湯の質感がマイルドと印象づけられ,交感神経活動は抑制されリラックスすることが示唆された。一方,低濃度マイクロバブル入浴は,湯の質感がハードと印象づけられたが,温熱効果は湯の対流と温度が直に作用しやすいため,最も高くなることが明らかとなった。
収録刊行物
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- 人間と生活環境
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人間と生活環境 19 (2), 137-144, 2012
人間-生活環境系学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204492434944
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- NII論文ID
- 110009553707
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- NII書誌ID
- AA11443337
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- ISSN
- 24332836
- 13407694
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- NDL書誌ID
- 024121016
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可