植物の生体機能を制御する分子とその作用機構

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抄録

植物の酸化脂質類(オキシリピン)は,植物における様々な防御応答に重要な役割を果たしている.特に,植物ホルモンとして知られるジャスモン酸類は,植物が食草昆虫の幼虫に食害された際に生産される防御応答物質として知られている. 本稿では,ジャスモン酸誘導体であるジャスモン酸グルコシド,ならびにコロナチンにおいて,近年発見された新たな生体機能制御分子としての役割について述べたい.

収録刊行物

  • ファルマシア

    ファルマシア 50 (11), 1081-1085, 2014

    公益社団法人 日本薬学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001204499140352
  • NII論文ID
    130005266005
  • DOI
    10.14894/faruawpsj.50.11_1081
  • ISSN
    21897026
    00148601
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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