思わぬ位置にあるグリシンの変異が芽胞光産物修復酵素の活性を変化させる
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- 迫谷 有希子
- 姫路獨協大学薬学部
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抄録
芽胞は様々なものに耐性がある.紫外線にも耐性があり,栄養細胞の10~50倍とされている.芽胞は紫外線により,光産物SP(5-チミニル-5,6-ジヒドロチミン)を形成され,ゲノムが不安定になることなどの影響により,細胞死を引き起こす.本稿では,紫外線により芽胞に生じた光産物を修復する酵素の活性に関する論文を紹介する.<br>なお,本稿は下記の文献に基づいて,その研究成果を紹介するものである.<br>1) Setlow P., J. Appli. Microbe., 101, 514-525(2006).<br>2) Linlin Yang et al., Front. Chem., 5, 14, 28(2017).
収録刊行物
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- ファルマシア
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ファルマシア 53 (12), 1216-1216, 2017
公益社団法人 日本薬学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204500211456
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- NII論文ID
- 130006235305
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- ISSN
- 21897026
- 00148601
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可