書誌事項
- タイトル別名
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- Advantages of Newly Developed Ascorbic-Acid (Vitamin-C) Derivatives, Glyceryl Ascorbates
- シンキホシツガタ ビタミン C ユウドウタイ グリセリルカ アスコルビンサン ノ ユウヨウセイ
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説明
アスコルビン酸は生体にとって不可欠な成分であり,化粧品分野においても抗酸化作用をはじめとする様々な生理機能を求めて多くの製剤に配合されている。しかし,アスコルビン酸は非常に不安定な物質で,しばしば着色・着臭をはじめ乳化系の破壊や製剤の粘度低下の原因となる。今回われわれは,アスコルビン酸とグリセリンを結合させた2種類のグリセリル化アスコルビン酸を開発した。これらはB16細胞を用いたメラニン生成抑制試験において高いメラニン生成抑制効果を示した。また,in vivoの連用試験ではグリセリン由来の保湿効果を示し,肌表面の紋理を整え,乾燥による目尻の小じわを目立たなくした。さらに,水溶液や粘性製剤において高い安定性を示すことも確認された。これらの結果よりグリセリル化アスコルビン酸は既存の誘導体と同様の生理活性を有するだけでなく,化粧品市場に求められる付加的機能を併せ持った保湿型アスコルビン酸誘導体であることが確認された。
収録刊行物
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- 日本化粧品技術者会誌
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日本化粧品技術者会誌 48 (3), 200-207, 2014
日本化粧品技術者会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204500225024
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- NII論文ID
- 130005416169
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- NII書誌ID
- AN00101606
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- ISSN
- 18844146
- 03875253
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- NDL書誌ID
- 025820995
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可