書誌事項
- タイトル別名
-
- Effects of Scalp Massage on Physiological and Psychological Indices
この論文をさがす
説明
頭皮マッサージのストレスや快適感に及ぼす影響を生理学的指標,心理学的指標を用いて検討した。その結果,頭皮マッサージにより,唾液中のコルチゾール濃度は有意に低下し,分泌性免疫グロブリンA濃度は有意に上昇した。Visual Analogue Scale(VAS)を用いた検討では頭皮マッサージの前後で身体的疲労の軽減,リラックス度の上昇が認められ,POMS短縮版ではネガティブな感情を示す指標の低下が認められた。ストレスに関連した唾液成分濃度の測定およびVASやPOMS短縮版の結果から,頭皮マッサージにはストレスを軽減させる作用や快適性を向上させる作用があることが示唆された。
収録刊行物
-
- 日本化粧品技術者会誌
-
日本化粧品技術者会誌 47 (3), 202-208, 2013
日本化粧品技術者会
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001204501005184
-
- NII論文ID
- 130005099434
-
- NII書誌ID
- AN00101606
-
- ISSN
- 18844146
- 03875253
-
- NDL書誌ID
- 024914914
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可