イデルビオン<sup>®</sup>静注用250,500,1000,2000

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抄録

血友病B[血液凝固第IX因子(factor IX:FIX)欠乏症]は,X染色体連鎖劣性遺伝性の出血性疾患であり,FIXタンパク質の欠損または機能低下により生じる希少疾患である.FIXを補充することでFIXレベルを上昇させ,血液凝固因子の欠乏を一時的に補正し,出血を抑制する補充療法が標準的な治療方法である.<br>イデルビオン®静注用[一般名:アルブトレペノナコグ アルファ(遺伝子組換え),以下本剤]は,CSLベーリングが静脈内投与の頻度を減少させ,高いFIX活性を持続することを目的として開発した.

収録刊行物

  • ファルマシア

    ファルマシア 53 (7), 704-705, 2017

    公益社団法人 日本薬学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001204501260288
  • NII論文ID
    130006833082
  • DOI
    10.14894/faruawpsj.53.7_704
  • ISSN
    21897026
    00148601
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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