非定常空力現象への感圧塗料計測の応用(<特集>先進的空力技術 第2部:流れの制御と実験・計測 第26回)

書誌事項

タイトル別名
  • Application of Pressure-Sensitive Paint Measurement to Unsteady Flow Fields
  • 特集 先進的空力技術 第2部 : 流れの制御と実験・計測(第26回)非定常空力現象への感圧塗料計測の応用
  • トクシュウ センシンテキ クウリキ ギジュツ ダイ2ブ : ナガレ ノ セイギョ ト ジッケン ・ ケイソク(ダイ26カイ)ヒテイジョウ クウリキ ゲンショウ エ ノ カンアツ トリョウ ケイソク ノ オウヨウ

この論文をさがす

説明

模型表面の圧力分布が面情報として得られることから日米欧露など各国の主要風洞で準標準的な計測技術となりつつある感圧塗料(PSP)計測であるが,非定常な圧力変動を捉えるためのconventionalなPSP計測を発展させた非定常PSP計測技術の研究開発が進んでいる.本稿では非定常PSP計測に用いられる計測装置の中から高速度力メラと高輝度励起光源,及び時系列非定常PSP計測と低速非定常PSP計測の2種類のデータ処理手法について述べる.さらに,時系列非定常PSP計測を用いたM=0.8の遷音速流れでのロケットフェアリング模型周りの非定常流れ場計測,及び低速非定常PSP計測によるU=28m/sの低速流れでの2次元NACA0012翼模型後縁部での非定常圧力変動場計測の2つの実施例を用い,非定常PSP計測から得られる各種の非定常データについても紹介する.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ