書誌事項
- タイトル別名
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- Adsorption Separation Process: A Method for Prediction of the Breakthrough Time by Using the Short Column Test
- キュウチャク ブンリ ソウサ ノ セッケイ カラム シケン ニ ヨル ハカジカン スイテイ ホウホウ
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抄録
充填層を用いる回分吸着操作において,対象とする系の吸着平衡定数a,b(Freundlichの吸着等温式の定数)と物質移動容量係数Kfaを操作変数とするシミュレーションモデルを作成,その数値解法を考案し,これを利用して,実験室のショートカラム試験データに基づいて,実用操作の吸着破過曲線を推定する方法を提案した.このシミュレーション解析手法を応用することで,実用操作を模して数日間で終了する試験において,実用操作と同じ形の定型破過曲線が得られる条件として,通水開始時のカラム出口の被吸着成分の濃度Cn(t=0)=0で,かつ,一定のカラム長さが要求されることを明らかにした.一方,通水開始後,直ちにカラム出口で被吸着物質濃度Cn(t=0)≠0の場合には,このショートカラムで定型破過が得られない.このような吸着系に対しては,ショートカラム試験でのCn(t=0)の値から,モデル定数としてのKfaおよびa,bの値を推定することが可能である.したがって,これらの定数値を用いた操作のシミュレーション解析の結果から,実用操作の条件での吸着破過時間の推定に必要な情報を,容易に,正確に求めることができる.
収録刊行物
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- 化学工学論文集
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化学工学論文集 35 (1), 47-54, 2009
公益社団法人 化学工学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204508123264
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- NII論文ID
- 10025306906
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- NII書誌ID
- AN00037234
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- ISSN
- 13499203
- 0386216X
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- NDL書誌ID
- 10239875
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可