発泡ポリスチレンを利用した液中乾燥法によるマイクロカプセルの調製と内部構造に及ぼす調製条件の影響

DOI Web Site Web Site 被引用文献3件 参考文献12件
  • 横山 泰
    新潟大学大学院自然科学研究科 材料生産システム専攻
  • 田口 佳成
    新潟大学工学部 化学システム工学科
  • 田中 眞人
    新潟大学大学院自然科学研究科 材料生産システム専攻 新潟大学工学部 化学システム工学科

書誌事項

タイトル別名
  • Preparation of Microcapsules by Drying in Liquid using EPS and the Effect of Preparation Conditions on the Inner Structure
  • ハッポウ ポリスチレン オ リヨウシタ エキチュウ カンソウホウ ニ ヨル マイクロカプセル ノ チョウセイ ト ナイブ コウゾウ ニ オヨボス チョウセイ ジョウケン ノ エイキョウ

この論文をさがす

抄録

廃棄発泡ポリスチレン（EPS）を原料とした，(W/O)/W′型複合エマルション系によるマイクロカプセル調製の可能性を検討した．マイクロカプセルの内部構造制御剤としてのグリセリン水溶液を内部水相に，発泡ポリスチレンの(R)-(+)-リモネン溶液を分散相に，ポリビニルアルコール（PVA）のエチレングリコール溶液を連続相にそれぞれ採用した．マイクロカプセル比表面積は，グリセリン水溶液濃度およびその添加量とともに増加した．また連続相のPVA濃度を増加させると，カプセル内部の微孔が微細化し，比表面積が増加することが明らかとなった．

収録刊行物

被引用文献 (3)*注記

もっと見る

参考文献 (12)*注記

もっと見る

キーワード

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ