藍藻スピルリナの増殖と自己分解に及ぼす温度の影響

  • 大平 勇一
    室蘭工業大学大学院工学研究科 応用理化学系専攻
  • 島津 昌光
    室蘭工業大学大学院工学研究科 応用理化学系専攻
  • 小幡 英二
    室蘭工業大学大学院工学研究科 応用理化学系専攻

書誌事項

タイトル別名
  • Effect of Temperature on Growth and Autolysis of Blue-Green Algae, Spirulina platensis
  • ランソウ スピルリナ ノ ゾウショク ト ジコ ブンカイ ニ オヨボス オンド ノ エイキョウ

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抄録

スピルリナの比増殖速度および比自己分解速度に及ぼす温度の影響を明らかにするため,278–323 Kでスピルリナの培養を行った.スピルリナの比増殖速度は温度305 K付近で最大となる.温度288 K,または323 Kでは比増殖速度がゼロまたは負の値となるが,温度を303 Kに戻すと増殖した.スピルリナの比自己分解速度定数は温度が低くなるほど大きくなった.

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参考文献 (19)*注記

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