アセタミプリド徐放性ミクロスフィアの調製

  • 武井 孝行
    鹿児島大学大学院理工学研究科 化学生命・化学工学専攻
  • 柳原 正宗
    鹿児島大学大学院理工学研究科 化学生命・化学工学専攻
  • 上杉 加奈子
    鹿児島大学大学院理工学研究科 化学生命・化学工学専攻
  • 塩盛 弘一郎
    宮崎大学工学部 環境応用化学科
  • 清山 史朗
    都城工業高等専門学校 物質工学科
  • 吉田 昌弘
    鹿児島大学大学院理工学研究科 化学生命・化学工学専攻

書誌事項

タイトル別名
  • Preparation of Polymeric Microspheres for Controlled Release of Acetamiprid
  • アセタミプリドジョホウセイ ミクロスフィア ノ チョウセイ

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抄録

本報では,液体農薬の噴霧器を利用して散布可能な直径100 µm以下のアセタミプリド徐放性ミクロスフィアの開発を目的とした.ミクロスフィアの骨格材料としてペンタエリスリトールテトラアクリレート(PETEA)を選択し,その懸濁重合によりアセタミプリドを包括したミクロスフィアを調製した.ミクロスフィアからのアセタミプリドの放出速度を低減するため,スチレンをミクロスフィアに組み込んだところ,ミクロスフィア内のアセタミプリドの有効拡散係数を1/80にまで低減することができた.

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参考文献 (17)*注記

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