水の攪拌による熱の仕事当量測定装置の製作と実験結果 : ジュールの実験(1847)の復原

書誌事項

タイトル別名
  • Construction of an Apparatus for Measurement of Mechanical Equivalent of Heat by Churning the Water in a Container : Reconstruction of Joule's Experiment (1847)

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説明

水の攪拌によるジュールの古典実験は,著名なものであるが,教育現場で実際に実験としては採り上げられていない.そこで,その実験装置を製作し,復原実験を実施した.その結果,熱の仕事当量として3.95〜4.25 (平均4.10) J/calの値が得られた.本実験は装置製作や実験に労力と時間を要するが,課題研究の適切なテーマのひとつになると考えられる.

収録刊行物

  • 物理教育

    物理教育 32 (3), 170-173, 1984

    日本物理教育学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001204513752704
  • NII論文ID
    110007489369
  • DOI
    10.20653/pesj.32.3_170
  • ISSN
    24321028
    03856992
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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