「振駆郎」を用いた運動計測の試み

DOI Web Site

書誌事項

タイトル別名
  • Measurement of motion using computer software “Shinkurou”
  • 「 シンクロウ 」 オ モチイタ ウンドウ ケイソク ノ ココロミ

この論文をさがす

抄録

<p>　北村俊樹氏が開発したソフト「振駆郎」は，パソコンをシンクロスコープ（ストレージオッシロ）に変えるソフトである。このソフトと透過型フォトインタラプタを用いた入力装置，運動体に取り付ける透明フィルム製の縞テープがあれば，パソコンによる運動計測が容易に実現できる。本稿では，開発した運動計測システムの概要，製作法について述べた上で，測定例として自由落下運動を取り上げた。その結果，重力加速度が9.6ｍ／s2 という良好な値が得られ，開発した運動計測システムが有効であることが示された。</p>

収録刊行物

  • 物理教育

    物理教育 65 (1), 2-5, 2017

    日本物理教育学会

キーワード

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ