中学校における作用反作用の体験型授業実践

書誌事項

タイトル別名
  • Experience-Type Class Practice to Improve Secondary School Student's Understanding of Action-Reaction Law
  • チュウガッコウ ニ オケル サヨウ ハンサヨウ ノ タイケンガタ ジュギョウ ジッセン

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抄録

ディジタルヘルスメーターを用いた簡易で安価な教材を使って作用反作用に関する体験型授業を公立中学校で行った。この教材では生徒自身も教材の一部になっており,生徒はディジタルヘルスメーターの数値を読むことにより作用反作用の力をその場で確認できる。授業実践後2ヶ月経過した定着度は通常授業と比べて大変良好である。特に,理解が困難な「運動中でも押している力と押されている力が等しい」項目でも,授業実践直後に85%,2ヶ月後でも45%の生徒が正答している。

収録刊行物

  • 物理教育

    物理教育 59 (2), 96-100, 2011

    日本物理教育学会

参考文献 (3)*注記

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