超音波画像処理におけるSpeckleパターンのRician分布に対する一般化とShannonの信号空間における酔歩問題 : 画像応用

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • GENERARIZATION OF RICIAN DISTRIBUTION FOR SPECKLE PATTERN IN ULTRASOUND IMAGE PROCESSING AND RANDOM FLIGHTS PROBLEM IN SHANNON'S SIGNAL SPACE

説明

超音波B-モード画像上には、複雑な斑紋状のパターン(スペックル・パターン)が現われる。このスペックル・パターンを統計信号処理の手法により解析しておくことは超音波画像診断の意味からしても重要なことである。本報告では、生体内の秩序・無秩序部分から発生したスペックル画像のメカニズムを、ShannonのN次元信号空間内に於ける酔歩モデルとして捉え、新たにHankel変換型特性関数を導入することにより、各要素酔歩ベクトルの合成に対する揺らぎ分布を理論的に導く。更に、これが公知のRay1eigh分布、Rician分布をスペシャル・ケースとして内包することを証明した後、実験的な確認をも行なった。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001204521877760
  • NII論文ID
    110003684869
  • DOI
    10.11485/tvtr.15.30_1
  • ISSN
    24330914
    03864227
  • 本文言語コード
    en
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ