HDTVデジタル素材伝送における所要ビットレートの検討

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タイトル別名
  • Required bit rate for digital program material transmission of HDTV
  • HDTV デジタル ソザイ デンソウ ニ オケル ショヨウ ビットレート ノ ケントウ

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放送番組素材のデジタル伝送方式が電波産業会(ARIB)で検討されている。HDTVのデジタル素材伝送に用いるコーデックについては、映像符号化方式としてMPEG-2Videoが採用されたが、FPUやSNGなどで用いる無線伝送路の帯域幅や変調方式を決定するためには所要ビットレートを明らかにする必要があった。そこで、HDTVのデジタル素材伝送におけるビットレートと画質の関係を明らかにすることを目的として、タンデム接続を含む符号化実験ならびに符号化画像の主観画質評価実験を行った。その結果、ITU-R勧告で規定されているユーザ要求条件を満足するためには、映像ビットレート52Mbit/sが必要であった。

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