書誌事項
- タイトル別名
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- A Study on Burst Detector Using Parity Check Matrix of LDPC Code
- 検査行列を用いたバースト検出器の一検討
- ケンサ ギョウレツ オ モチイタ バースト ケンシュツキ ノ イチ ケントウ
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抄録
LDPC符号の検査行列を利用したバースト検出器は,比較的短いバーストの検出が困難であった.本稿では,短いビットフリッピング状の信号バーストに対する検出能力の改善について検討し,移動平均フィルタを改良することで,短いバーストに耐性のあるバースト検出器を実現している.また,ビットフリッピング状の信号バーストを伴う垂直磁気記録再生系において,提案のバースト検出器を備えたLDPC符号化・繰り返し復号化方式とRS符号化消失誤り訂正方式の性能比較を計算機シミュレーションにより行った.その結果,提案のバースト検出器を備えたLDPC符号化・繰り返し復号化方式は,短いビットフリッピング状信号バーストにも耐性があることが明らかとなった.また,40〜1000ビット程度のビットフリッピング状信号バーストに対して,RS符号化消失誤り訂正方式よりも良好な特性が得られることが明らかとなった.
収録刊行物
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- 映像情報メディア学会技術報告
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映像情報メディア学会技術報告 32.23 (0), 35-40, 2008
一般社団法人 映像情報メディア学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204525651712
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- NII論文ID
- 110007385288
- 10031001597
- 110006951053
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- NII書誌ID
- AA1123312X
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- ISSN
- 09135685
- 24241970
- 13426893
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可