書誌事項
- タイトル別名
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- Rounding Error Reduction of Integer DCT utilizing Structure of Permutation Groups on Order and Sign of Signals
- 信号置換と符号置換による整数DCTの丸め誤差低減法
- シンゴウ チカン ト フゴウ チカン ニ ヨル セイスウ DCT ノ マルメ ゴサ テイゲンポウ
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説明
離散コサイン変換(DCT)の要素である回転変換をリフティング構成した場合、乗算係数が回転角度に対して特異点を持つ。従って、回転角度によっては係数が特異点に近づき、非常に大きな値となる。結果、有限語長演算により生じる丸め誤差が、DCT内部において乗算を経る毎に増幅される。本報告では、この特異点を回避するために、回転変換の入出力信号に、信号置換と符号置換を作用させる。これにより、特異点の位置を±π/2あるいはπだけシフトできる。この際、一つの回転変換に対し、複数の構成法が候補として挙げられる。従って、DCT全体として誤差が最小となる組合せが存在する。本報告では、この最適な組合せを、置換の群構造を利用することで、網羅的かつ効率的に決定する。また、Chen型DCTを例に、誤差分散を低減出来ることを実験的に確認する。
収録刊行物
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- 映像情報メディア学会技術報告
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映像情報メディア学会技術報告 33.55 (0), 59-63, 2009
一般社団法人 映像情報メディア学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204526022272
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- NII論文ID
- 110007521874
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- NII書誌ID
- AN1059086X
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- ISSN
- 24241970
- 13426893
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- NDL書誌ID
- 10501315
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可