色毎の飽和光量差を低減したWRGB市松画素LOFIC CMOSイメージセンサ(高機能イメージセンシングとその応用)

書誌事項

タイトル別名
  • A Checkered WRGB LOFIC CMOS Image Sensor for Almost the Same Saturation Illuminance
  • 色毎の飽和光量差を低減したWRGB市松画素LOFIC CMOSイメージセンサ
  • イロ ゴト ノ ホウワ コウリョウサ オ テイゲン シタ WRGB イチマツ ガソ LOFIC CMOS イメージセンサ

この論文をさがす

説明

イメージセンサの高感度化のために,W(白)画素を導入して感度を高めたWRGBイメージセンサが報告されている.しかし,高感度なW画素により飽和性能が制限され,ダイナミックレンジが狭められていた.そこで,感度と飽和電荷量を独立に設計可能な横型オーバーフロー蓄積容量(LOFIC)技術を導入して,全色で高い感度を維持しながら色ごとに飽和電荷量を独立設計し,全色でほぼ等しい飽和光量を持たせてダイナミックレンジを狭めることなくW画素を導入したWRGB CMOSイメージセンサを開発し,従来RGBイメージセンサに比べての約2倍の実効感度と102-dBのダイナミックレンジを達成した.

収録刊行物

参考文献 (5)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ