実視標と二眼式立体ディスプレイで呈示された視標を観察した場合の調節・輻輳測定(立体映像における人間工学的研究-立体映像の知覚認知・生体作用とその評価,及び立体映像技術一般)

DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献5件
  • 水科 晴樹
    株式会社国際電気通信基礎技術研究所メディア情報科学研究所
  • 根岸 一平
    株式会社国際電気通信基礎技術研究所メディア情報科学研究所
  • 安藤 広志
    独立行政法人情報通信研究機構ユニバーサルメディア研究センター
  • 河内山 隆紀
    株式会社国際電気通信基礎技術研究所メディア情報科学研究所
  • 正木 信夫
    株式会社国際電気通信基礎技術研究所メディア情報科学研究所

書誌事項

タイトル別名
  • Measurements of Accommodation and Vergence while Viewing a Visual Target at Real Distances and Simulated Distances on a Stereoscopic Display
  • 実視標と二眼式立体ディスプレイで呈示された視標を観察した場合の調節・輻輳測定
  • ジツシヒョウ ト ニガンシキ リッタイ ディスプレイ デ テイジ サレタ シヒョウ オ カンサツ シタ バアイ ノ チョウセツ フクソウソクテイ

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抄録

立体ディスプレイ視聴時の視覚疲労の原因の一つに,調節と輻輳の不一致が挙げられる.しかし,安全で快適な視聴のために,どの程度の不一致まで許容されるのかを決定するには,実物体を見ている場合の調節・輻輳応答との比較が必要である.本研究では,様々な距離に置かれた実視標と,その距離に対応した視差を付けた二眼式立体ディスプレイの立体視標を観察し,それぞれの場合の調節・輻輳応答を測定した.また,ディスプレイの枠の影響についても調べ,枠が見えることが調節と輻輳の応答に影響しないことを示した.

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被引用文献 (2)*注記

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