人工眼装着時の読字能力に関する研究

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タイトル別名
  • A Study on Reading Ability with Visual Prosthesis
  • ジンコウガン ソウチャクジ ノ ドクジ ノウリョク ニ カンスル ケンキュウ

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抄録

工学的手法により視覚を回複させる人工眼の研究が国内外で進められている。本研究の目的は、人工眼に必要ときれる機能を求めことである。そのために、実時間画像処理を用いて外界の視覚情報を人工眼による触覚へ変換・提示するシミュレータを開発した。次に、日常生活において典型的なタスクの一つとして「読字」に着目した。関発した人工眼シミュレ一夕を用いて、人工眼使用時の読書能力を推定した。その際、読書能力テストMNREADを用いることで読書能力を定量的に評価した。実験の結果、人工限における電気刺激の段階数として4〜8段階程度が適切であることが示唆された。

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参考文献 (13)*注記

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