赤外線測距センサによる鉄道用デッドマン装置への応用(第6回赤外放射応用関連学会等年会)

書誌事項

タイトル別名
  • Application for Railway Driver's Vigilance Device by Infrared Laser Ranging Sensor
  • 赤外線測距センサによる鉄道用デッドマン装置への応用
  • セキガイセン ソッキョ センサ ニ ヨル テツドウヨウ デッドマン ソウチ エ ノ オウヨウ

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抄録

鉄道の安全対策は,さまざまな信号の他デッドマン装置等さまざまな対策が採られているが,人間が運転している以上ヒューマンエラーにより正常な運行が維持されなくなる可能性はあり,そうした事故もわが国においても残念ながら発生している.本稿では鉄道を対象として,赤外線測距センサを用いることにより移動体特有の環境変化に対応した,これまで検知することが難しい,運転士の体勢に現れる異常の発生を直ちに検知するためのセンサシステムを試作し,鉄道事業者の所有する実物大運転シミュレータによる試験によって確認を行ったことについて報告するものである.

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