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- 酒井 浩二
- 京都光華女子大学人間関係学部人間関係学科
書誌事項
- タイトル別名
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- Capacity limitation in short-term visual memory for contour curvature
- 輪郭の曲率における視覚短期記憶の容量制限の検討
- リンカク ノ キョクリツ ニ オケル シカク タンキ キオク ノ ヨウリョウ セイゲン ノ ケントウ
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説明
部分弁別法による2刺激間強制選択で,視覚短期記憶における曲率の弁別閾を測定した.実験1では,複数の曲線(1,2,4個)で構成される学習刺激が提示され,保持時間後,単一の曲線がテスト刺激として提示された.被験者の課題は,テスト刺激は,テスト刺激の位置に提示された学習刺激中の曲線と比較して,曲率が高いか低いかを判断することであった.学習刺激の要素数の効果は,実験1では符号化と視覚短期記憶の両過程に依存し,実験2では視覚短期記憶のみに依存するよう,実験手続きはデザインされた.要素数の増大により各要素の曲率のWeber比は上昇した実験1,2の結果から,視覚短期記憶でより正確に保持されうるのは1要素のみであり,視覚短期記憶で確かに容量制限が生じることが明白に示された.しかしWeber比は,要素数4個の条件で要素数1個の条件と比べてそれほど高くなかった結果より,少なくとも4要素であれば,ある程度正確に視覚短期記憶で保持されると解釈された.
収録刊行物
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- 映像情報メディア学会技術報告
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映像情報メディア学会技術報告 26.51 (0), 13-18, 2002
一般社団法人 映像情報メディア学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204527249536
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- NII論文ID
- 110003671603
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- NII書誌ID
- AN1059086X
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- ISSN
- 24241970
- 13426893
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- NDL書誌ID
- 6295802
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可