超高精細映像符号化における適応マクロブロックサイズ拡張手法に関する一検討(ライフログ活用技術,オフィス情報システム,マルチメディアシステム,マルチメディア通信,IP放送/映像伝送,一般)

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タイトル別名
  • A study on adaptive macroblock size extension scheme for ultra-high resolution video coding
  • 超高精細映像符号化における適応マクロブロックサイズ拡張手法に関する一検討
  • チョウコウセイサイ エイゾウ フゴウカ ニ オケル テキオウ マクロブロックサイズ カクチョウ シュホウ ニ カンスル イチ ケントウ

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抄録

次世代の映像関連サービスでは,フルHDを超える超高精細映像への対応の期待が大きく,同時に,H.264/AVCに代表される既存の映像符号化方式の圧縮効率向上が急務となっている.その取り組みの1つとして,超高精細映像においては,近隣領域間の空間的な相関がHDTVクラスよりも高いという特性を利用し,従来の符号化方式よりもブロックサイズを拡大することで,より冗長性を削減するための様々な提案がされており,特に,空間内の局所的な映像特性を考慮した適応的なブロックサイズ拡張が有効である.本稿では,画面内の局所的な特性を考慮した適応ブロックサイズ拡張方式について,7680×4320画素の映像を用いた,より実践的な符号化パラメータによる符号化実験により,その有効性を確認したので報告する.

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