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- 吉村 儀成
- 農林水産省蚕糸試験場宮崎原蚕種試験所
書誌事項
- タイトル別名
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- Maternally conditioned mutant for the body color of newly hatched larva in the silkworm
- カイコ ノ アタラシイ トツゼン イヘン ボセイ イデン セキアリ ニ ツイテ
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説明
試験用蚕種, 日144号×支144号から, 孵化した蟻蚕がすべて褐橙色を呈する蛾区を見出し, これについて実験を行い次の結果を得た。<br>1. この赤蟻突然変異は劣性であり, しかも蟻蚕自身の遺伝子型とは無関係に母蛾の遺伝子型によって蟻蚕体色が前決定されるものである。よってこれを母性遺伝赤蟻と命名し, 遺伝子記号を cm とした。<br>2. cm 赤蟻は孵化当日は正常の黒蟻と容易に判別できるが, 掃立2日目になると赤蟻性が消失し普通体色に変る。<br>3. cm 赤蟻は正常蟻に比較して孵化機能が劣っており, 1齢期間が1日長く, 眠蚕体重も特に1眠期において軽いが, 繭の計量形質にはほとんど差がない。
収録刊行物
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- 日本蚕糸学雑誌
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日本蚕糸学雑誌 50 (3), 206-212, 1981
社団法人 日本蚕糸学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204529616768
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- NII論文ID
- 130003834218
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- NII書誌ID
- AN00190300
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- ISSN
- 1884796X
- 00372455
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- NDL書誌ID
- 2318260
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可