金属格子を用いた表面プラズモンバイオセンサの位相検出による分解能向上(学生若手発表,学生若手発表および一般)

  • 趙 サイ
    熊本大学工学部情報電気電子工学科
  • 周山 大慶
    熊本大学大学院自然科学研究科情報電気電子工学専攻
  • 松島 章
    熊本大学大学院自然科学研究科情報電気電子工学専攻
  • 奥野 洋一
    熊本大学大学院自然科学研究科情報電気電子工学専攻

書誌事項

タイトル別名
  • Resolution improvement of a metallic grating-based surface plasmon bio-sensor by means of phase detection
  • 金属格子を用いた表面プラズモンバイオセンサの位相検出による分解能向上
  • キンゾク ゴウシ オ モチイタ ヒョウメン プラズモンバイオセンサ ノ イソウ ケンシュツ ニ ヨル ブンカイノウ コウジョウ

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抄録

金属格子を用いた表面プラズモンバイオセンサについて,従来の入射角解析より,新しく位相解析の方法を試してみた.金属格子の表面に未知の屈折率の試料を置き,レーザ光を照射して0次の回折光を検出するという状況を想定して計算シミュレーションを行った.位相検出の精度を2.5×10^<-2>度と仮定すると,7.5×10^<-7>程度の高分解能を達成することができた.さらに,10^<-8>程度の高分解能を実現する方法を検討した.

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参考文献 (13)*注記

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