書誌事項
- タイトル別名
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- Pattern Design of Long Tunnel to stage a rhythm feeling
- リズム感を演出したトンネル壁面のパターンデザイン
- リズムカン オ エンシュツ シタ トンネル ヘキメン ノ パターンデザイン
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説明
自動車専用道にあるトンネルは壁に囲まれた単調な空間であり,走行する運転手は圧迫感や飽きを感じるため,交通安全上の改善が求められている.一般的にある要素が同一の調子で繰り返されるとリズムが感じられ,逆に変化が少なくわずかに感じる程度であれば単調になるとされている.そこで,本研究では壁面のパターンを運転手のような動的視点で見た場合,どのようなパターンの時にリズム感を感じるかを印象評価実験により探った.パターンとリズム感の関係は,繰り返される図形の間隔は一定だと煩わしさが少なく,図形の大きさと上下方向の位置に変化を与えるとリズムを感じることが明らかとなった.この知見を用い,リズム感を演出したトンネル壁面のパターンデザインを行った.
収録刊行物
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- 映像情報メディア学会技術報告
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映像情報メディア学会技術報告 36.16 (0), 121-124, 2012
一般社団法人 映像情報メディア学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204530404224
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- NII論文ID
- 110009437888
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- NII書誌ID
- AN1059086X
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- ISSN
- 24241970
- 13426893
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- NDL書誌ID
- 023572684
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可