歩行アシスト装置は異常歩行を有する大腿切断者の歩容を改善した

  • 幸野 秀志
    兵庫県立リハビリテーション中央病院 ロボットリハビリテーションセンター
  • 陳 隆明
    兵庫県立リハビリテーション中央病院 ロボットリハビリテーションセンター
  • 戸田 光紀
    兵庫県立リハビリテーション中央病院
  • 高瀬 泉
    兵庫県立リハビリテーション中央病院 ロボットリハビリテーションセンター
  • 手塚 勇輔
    兵庫県立リハビリテーション中央病院 ロボットリハビリテーションセンター
  • 東 祐二
    兵庫県立リハビリテーション中央病院
  • 占部 貴大
    兵庫県立総合リハビリテーションセンター福祉管理部地域支援課
  • 赤澤 康史
    兵庫県立リハビリテーション中央病院 ロボットリハビリテーションセンター 兵庫県立総合リハビリテーションセンター福祉のまちづくり研究所
  • 本田 雄一郎
    兵庫県立リハビリテーション中央病院 ロボットリハビリテーションセンター 兵庫県立総合リハビリテーションセンター福祉のまちづくり研究所
  • 中村 豪
    兵庫県立リハビリテーション中央病院 ロボットリハビリテーションセンター 兵庫県立総合リハビリテーションセンター福祉のまちづくり研究所
  • 原 良昭
    兵庫県立総合リハビリテーションセンター福祉のまちづくり研究所
  • 大島 隆司
    製鉄記念広畑病院

書誌事項

タイトル別名
  • The Robotic Stride Assistance System improved the gait pattern of a trans-femoral amputee with an abnormal gait pattern

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説明

本田技術研究所が開発した「歩行アシスト」は,対象者の腰部から大腿部に装着し,歩行周期を改善することにより歩行運動を支援する装着型装置である.その特性から,下肢切断者に使用することにより,異常歩行を改善し,より効率的な歩行の獲得が可能となると予測される.今回,異常歩行を有する大腿義足のユーザーに対し,歩行アシストを適用し,歩容の改善効果を調べた.PCI測定および動作解析を行い,PCIの減少および股関節可動域の改善を認め,歩容の改善が認められた.

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