書誌事項
- タイトル別名
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- Effect of Automotive Switch Type and its Location on Usability and Eye Movements
- ジドウシャヨウ スイッチ ノ タイプ ト セッチ イチ ガ ソウサセイ ト シセン ノ ウゴキ ニ オヨボス エイキョウ
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抄録
本研究では,20人の被験者を用いて自動車用スイッチのタイプと設置位置が作業効率,被験者の視線の動き,作業負担と操作性の主観評価に及ぼす影響を調べた.番号選択型,カーソル移動型の非統合スイッチと親指操作型,従来型の統合スイッチを用いて,これらをステアリング部,被験者の左前方,運転席の左側面のいずれかに設置し,実験を実施した.いずれのタイプのスイッチも,ステアリングに設置した場合に,作業時間,脇見時間が短くなる傾向が観察された.番号選択型スイッチをステアリングに設置した条件の作業時間,脇見時間が最も短くなることが示された.カーソル移動型スイッチに関しては,他のスイッチよりも設置位置の影響が小さかった.また,非統合スイッチのほうが統合スイッチよりも作業時間,脇見データの観点から優れていた.主観評価結果では,いずれのスイッチもステアリングに設置した条件で負担度が少なく,操作性が高かった.
収録刊行物
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- 人間工学
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人間工学 46 (6), 373-388, 2010
一般社団法人 日本人間工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204539556864
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- NII論文ID
- 10028058206
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- NII書誌ID
- AN00199371
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- ISSN
- 18842844
- 05494974
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- NDL書誌ID
- 10940482
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可