フライアッシュの活用による環境負荷低減と躯体の高品質化─電気ビル共創館での実施記録─

書誌事項

タイトル別名
  • Aggressive Application of Fly-ash in Concrete to Reduce Environmental Burden and Improve Quality of Structural Members of Buildings—Record Case of the Denki Building Kyosoukan Site—
  • コウジ キロク フライアッシュ ノ カツヨウ ニ ヨル カンキョウ フカ テイゲン ト クタイ ノ コウヒンシツカ : デンキ ビル キョウソウカン デ ノ ジッシ キロク

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抄録

産業副産物の有効利用および環境負荷低減を目的として,フライアッシュ(以下:FA)を大量に使用したコンクリートを一般建築工事におけるCFT造コンクリートと地下躯体のマスコンクリートに適用した。FAを使用することで得られる流動性の向上や水和熱抑制,高水密性といった効果により高品質な躯体を構築することができた。また,安定した品質のFAを使用することで,レディーミクストコンクリートの品質も安定していた。

収録刊行物

  • コンクリート工学

    コンクリート工学 50 (2), 188-193, 2012

    公益社団法人 日本コンクリート工学会

被引用文献 (1)*注記

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参考文献 (12)*注記

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