西湘バイパスRC橋脚耐震補強における塩害対策の合理化

  • 真田 修
    中日本高速道路(株)小田原保全・サービスセンター
  • 髙木 真由子
    中日本高速道路(株)小田原保全・サービスセンター
  • 柳澤 博
    鹿島建設(株)小田原耐震補強工事事務所
  • 竃本 武弘
    (株)高速道路総合技術研究所道路研究部橋梁研究室

書誌事項

タイトル別名
  • Rationalization of the Countermeasures for the Salt Damage under the Earthquake Proof Reinforcement of Reinforced Concrete Piers of Seisyo-Bypass Toll Road
  • 工事記録 西湘バイパスRC橋脚耐震補強における塩害対策の合理化
  • コウジ キロク セイショウバイパス RC キョウキャク タイシン ホキョウ ニ オケル エンガイ タイサク ノ ゴウリカ

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抄録

太平洋沿岸地域の道路橋では,飛来塩分や海水を直接被ることによる塩害が進行している。一般有料道路西湘バイパスは供用後37年経過した時点で耐震補強工事を行うにあたり,適切な塩害対策が求められた。本稿では,塩分浸透量調査,かぶり部はつり調査による鋼材の腐食グレード判定,鋼材腐食量進行過程の推定および新たな鋼材腐食発生限界濃度の設定によるRC橋脚の合理的な塩害対策について報告する。

収録刊行物

  • コンクリート工学

    コンクリート工学 48 (2), 2_38-2_44, 2010

    公益社団法人 日本コンクリート工学会

参考文献 (10)*注記

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