土木学会 2012年制定「コンクリート標準示方書[設計編]」の改訂について

書誌事項

タイトル別名
  • Revisions in “Design” Volume of Standard Specifications for Concrete Structures 2012
  • ドボク ガッカイ 2012ネン セイテイ 「 コンクリート ヒョウジュン シホウショ[セッケイヘン]」 ノ カイテイ ニ ツイテ
  • Revisions in ^|^ldquo;Design^|^rdquo; Volume of Standard Specifications for Concrete Structures 2012

この論文をさがす

抄録

本稿は,2012年制定 土木学会コンクリート標準示方書「設計編」の改訂内容の骨子について解説するものである。2007年版の基本構成と過去数年の技術の進展を基に,性能の照査・確認方法のレベルアップを図った。具体的には塩害と鋼材腐食,コンクリートの体積変化(乾燥収縮,自己収縮,温度変化),ひび割れ予測,せん断耐力式,構造物の長期変形,非線形解析,構造物の復旧性と部材の修復性等に関する技術事項の改訂を行うとともに,相互の整合性を高めた。

収録刊行物

  • コンクリート工学

    コンクリート工学 51 (6), 488-492, 2013

    公益社団法人 日本コンクリート工学会

被引用文献 (2)*注記

もっと見る

参考文献 (3)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ