日本非破壊検査協会規格 NDIS 2426-2:「コンクリート構造物の弾性波による試験方法-第2部:衝撃弾性波法」の改正について

書誌事項

タイトル別名
  • Revision of Japanese Society for Non-Destructive Inspection Standard NDIS 2426-2: “Non-destructive testing of concrete - elastic wave method. Part 2: Impact elastic wave method”
  • ニホン ヒハカイ ケンサ キョウカイ キカク NDIS 2426-2:「 コンクリート コウゾウブツ ノ ダンセイハ ニ ヨル シケン ホウホウ ダイ2ブ:ショウゲキ ダンセイハホウ 」 ノ カイセイ ニ ツイテ

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抄録

近年,コンクリート構造物の維持管理において非破壊試験の活用が期待されている。様々な非破壊試験方法が研究・技術開発されており,日本非破壊検査協会ではそれらの規格整備が進められている。弾性波を用いたコンクリートの非破壊試験方法(超音波法,衝撃弾性波法および打音法)が2009年に新しい日本非破壊検査協会規格NDIS 2426として制定されている。衝撃弾性波法については,その使用実績が積み重ねられたことや,弾性波を入力するための新しい手法に対応するため,2014年に改正された。そこで,ここでは,日本非破壊検査協規格(NDIS)の概要,衝撃弾性波法改正の主旨および概要について解説する。

収録刊行物

  • コンクリート工学

    コンクリート工学 53 (12), 1031-1037, 2015

    公益社団法人 日本コンクリート工学会

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