日本建築学会「鉄筋コンクリート造建築物の耐久設計施工指針・同解説」の改定について

書誌事項

タイトル別名
  • Revision of the “Recommendations for Durability Design and Construction Practice of Reinforced Concrete Buildings” of the Architectural Institute of Japan
  • ニホン ケンチク ガッカイ 「 テッキン コンクリートゾウ ケンチクブツ ノ タイキュウ セッケイ セコウ シシン ・ ドウ カイセツ 」 ノ カイテイ ニ ツイテ

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説明

<p>2016年7月,日本建築学会より「鉄筋コンクリート造建築物の耐久設計施工指針・同解説」の改定版が発刊された。2004年に発行された初版では,鉄筋コンクリート造建築物の耐久設計における性能設計の枠組み・方向性が導入された。本改定では,関連規基準類への整合化,設計劣化外力の見直し,仕上材の有する躯体保護性能とその経年低下の考慮,塩害やアルカリシリカ反応に関する最新技術の取込み,凍害モデルの再構築,品質管理・検査に関わる新手法の紹介,付録における耐久設計例の充実などが行われた。本稿では,2016年改定版の主な改定点を取り上げて解説する。</p>

収録刊行物

  • コンクリート工学

    コンクリート工学 54 (11), 1091-1096, 2016

    公益社団法人 日本コンクリート工学会

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