緩勾配斜面を伝播する内部波の可視化実験と浅水・砕波域での物理現象に関する理論的考察

梅山 元彦, 新谷 哲也, 中山 恵介

doi:10.2208/proce1989.51.16

Description

2成層水域の緩勾配斜面上を伝播する内部波についての水槽実験を行い, 水槽断面で見られる内部波形の時間変化, 水深の変化に伴う波高と波速の変化, 密度境界面の一周期平均分結果を比較し布を, 理論, 可視化解析およびPIV解析から求め, それぞれのた. 理論的には, 非線形内部長波理論で密度境界面の変動を, エネルギー平衡式に逸散効果を考慮して浅水変形を, 運動量の平衡条件式に内部波ラディエーションストレスの概念を取り入れて密度境界面のセットアップとセットダウンを予測することを可能にした. また, 実験と同じ条件下での密度境界面の変化, 残差流ベクトルについて数値シミュレーションモデルを使って再現計算を行った.

Journal

PROCEEDINGS OF COASTAL ENGINEERING, JSCE

PROCEEDINGS OF COASTAL ENGINEERING, JSCE 51 16-20, 2004

Japan Society of Civil Engineers

Details 詳細情報について

CRID: 1390001204549705088

NII Article ID: 130003807734

DOI: 10.2208/proce1989.51.16

ISSN: 18848222; 09167897

Web Site: https://www.jstage.jst.go.jp/article/proce1989/51/0/51_0_16/_pdf

Text Lang: ja

Data Source

JaLC
Crossref
CiNii Articles

Abstract License Flag: Disallowed

Export

Report a problem