書誌事項
- タイトル別名
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- 長波計算における数値分散性を利用した擬似Variabe-Grid Systemの提案
- ツイセキ ヒガシニホン ダイ シンサイ インタビュー ツナミ タイサク ミナオシ マニアワズ ボウハテイ ニワ イッテイ ノ コウカ ガ ミトメラレル モ ヘイヤブ ニ カダイ イマ ムラフミヒコシ トウホク ダイガク ダイガクイン キョウジュ
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抄録
数値分散性を利用して物理分散性を表現するための差分計算方法として擬似Variable Grid Systemを提案した.まず, 線形長波理論の適用範囲について検討し, また, 浅海域における伝播問題に関して移流項から生じる数値粘性を除去することで, 浅水理論計算から非線形分散波理論計算を再現することができた.さらに2次元伝播問題への拡張により, 線形長波理論での差分計算の際に発生する数値分散の方向依存性を解消できることを確認できた. ゆえに従来の線形・非線形長波理論による数値計算によっても, 擬似Variable Grid Systemを利用することによって, 物理的な分散性を精度良く表現できる.
収録刊行物
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- 海岸工学論文集
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海岸工学論文集 50 6-10, 2003
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204551773696
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- NII論文ID
- 130003991443
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- NII書誌ID
- AN10280647
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- ISSN
- 09153470
- 18848222
- 09167897
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- NDL書誌ID
- 11043466
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- Nikkei BP
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可