書誌事項
- タイトル別名
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- Studies on Flavonoid-hydrolyzing Enzymes. Part I
- フラボノイドハイトウタイ カスイ ブンカイ コウソ ニ カンスル ケンキュウ 1
- Crystallization of Naringinase I and Hesperidinase I and their Actions
- ナリンジナーゼIとヘスペリジナーゼIの結晶化並びにその作用機作
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説明
〓麩麹抽出液からナリンジン,ヘスペリジンを分解する酵素を分離,精製し,その酵素的性質並びに〓を比較検討した結果は次の如く要約できる.<br> (1) ナリンジン,ヘスペリジンを分解する酵素は全く別々のものであり,またそれらはラムノースとグルコースの間を切る酵素ナリンジナーゼI及びへスペリジナーゼIと,グルコースとアグリコンの間を切る酵素ナリンシナーゼII及びヘスペリジナーゼIIよりなることが明らかとなった.<br> 〓このうちナリンジナーゼI及びヘスペリジナーゼIはそれぞれ結晶状に得ることができた.<br> 〓結晶状に得たナリンジナーゼIの作用最適pHは4.5附近,ヘスペリジナーゼIはpH 3.5附近であっ〓作用最適温度はそれぞれ50°及び60°附近であった.
収録刊行物
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- 日本農芸化学会誌
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日本農芸化学会誌 37 (2), 84-89, 1963
公益社団法人 日本農芸化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204563042560
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- NII論文ID
- 130001230309
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- NII書誌ID
- AN00196191
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- ISSN
- 18836844
- 00021407
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- NDL書誌ID
- 9172877
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可