機械図面教育の難しさについての私見
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- 牧 博司
- 東京理科大学理工学部
書誌事項
- 公開日
- 2003
- DOI
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- 10.5989/jsgs.37.supplement1_135
- 公開者
- JAPAN SOCIETY FOR GRAPHIC SCIENCE
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説明
機械の分野における機械製図教育がトレーシング教育なら何の苦労もない.トレーシング教育からの脱皮を目指している故の教育論である.機械の分野の図面は図と加工情報で構成されている.加工情報の双璧は寸法と表面粗さである.本論では前者の「寸法」を取り上げる.寸法は数字が記入されていればよいというものではない.記入方法が問題なのである.この記入方法は製作する品物の加工方法と密接な関係にあり, 無言の加工指示書でもある.故に, 機械加工の広い知識がないと真の意味の図面は描けない.さらに問題を難しくしているのは, 製品の製作個数によって加工方法 (作り方) が異なるので, 寸法の記入方法がまったく異なるからである.本論では, 一例として内燃機関のピストンのピストンリング溝の図面を取り上げる.この際ピストンリングの機能の理解は必須である.故に図面教育が難しい.,
収録刊行物
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- 図学研究
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図学研究 37 (Supplement1), 135-138, 2003
JAPAN SOCIETY FOR GRAPHIC SCIENCE
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204635444736
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- NII論文ID
- 130001819346
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- ISSN
- 18846106
- 03875512
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可
