平面図形構成パターンのトポロジカルな性質の構造表示法

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平面図形構成パターンのトポロジカルな性質は、グラフ理論で扱われる点と線からなる連結グラフのうち、特に平面グラフ (平面的グラフ) で基本的な説明が可能なことから、これまではグラフ理論の枠内での分析に留まってきた。<BR>しかし実際に現れる平面図形構成パターンは、空間と空間が点で接する場合などグラフ表示できないトポロジカルな性質を内包しており、平面図形構成パターンの詳細な分類・数え上げには、これらのトポロジカルな構造を適切に表示しうる新たな表示法の開発と、それによる分析が不可欠といえる。<BR>本論では、従来のグラフ理論における表示法の考え方を発展させ、空間相互が点接合する場合にも分類表示可能な新たな構造表示法を提案し、平面図形構成パターンとの対応性を検証するものである。

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Details 詳細情報について

  • CRID
    1390001204635461248
  • NII Article ID
    130001819443
  • DOI
    10.5989/jsgs.36.supplement_65
  • ISSN
    18846106
    03875512
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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