ドラマという映像コンテンツジャンルにおけるプロダクトプレイスメントの表現とその効果の検証および考察
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- YAMAMOTO Makoto
- 九州大学大学院芸術工学府修士課程
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- KIM Dae-Woong
- 九州大学大学院芸術工学研究院
Description
プロダクトプレイスメントとは (以下、PP: Product Placement) 、エンタテインメントコンテンツ (例えば、映画・テレビ番組・スポーツ中継・アニメ・ビデオゲーム) の中で、ブランドを意図的に露出させることにより視聴者のブランドに対する認知向上及び態度変容を目的とした新しい広告手法である。本検証では、まずサンプルドラマのPP実施状況を網羅的に把握し、量的および質的という大きく二面でPP表現の要素を抽出した。そして被験者にドラマを視聴していただきその後アンケートを実施した。結果を考察すると、特にドラマではそのPP表現において量的な露出形態よりも質的な露出形態によってその広告的効果が大きく左右されることが明らかとなった。
Journal
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- Journal of Graphic Science of Japan
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Journal of Graphic Science of Japan 40 (Supplement1), 167-168, 2006
JAPAN SOCIETY FOR GRAPHIC SCIENCE
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204635858688
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- NII Article ID
- 130001819036
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- ISSN
- 18846106
- 03875512
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- Abstract License Flag
- Disallowed